『プロキオンS2022の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「プロキオンS」の
穴馬探しをお届けします。

プロキオンSは
7月10日(日)に
今年も小倉の
ダート1700mで
行われるG3重賞。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

 

 

【ポイント1】
小倉開催だった
昨年の好走馬には
「共通項」アリ

→小倉で行なわれた
昨年の当レースの
好走馬は下記3頭。

 

1着 メイショウカズサ  9番人気
2着 トップウイナー   14番人気
3着 メイショウウズマサ 12番人気

 

上位人気が総崩れ。
馬連、536倍。
3権複、3384倍。
3連単、19441倍。

とんでもない
大穴決着となった
小倉施行の昨年ですが、
この好走馬3頭には
以下4つの共通点が
ありました。

 

★前走で逃げていた
★ダートでの
 逃げきり勝ち実績があった
★4~5歳馬
★父が非サンデー系

 

じつは
昨年の出走馬16頭中、
この4条件がすべて
揃っていた馬は
上記3頭+
サンライズホープの
4頭だけ。

小倉替わりで
小回りダート1700mが
舞台となったコトで、
前走で逃げていた&
ダートで逃げ切った
実績をすでに持っていた
履歴が昨年はストレートに
活きたという事でしょう。

今年も先手必勝戦…と
診るなら、この昨年の
好走馬3頭の「共通点」に
注目する策も有用かも
しれません。

 

 

【ポイント2】
馬ナリ調教馬に注目?

→先週に行われた
小倉ダート1700m戦の
全出走馬の、最終調教の
「強さ別」成績を診て
ください。

 

馬ナリ   複勝率28% 3.5.3.28
強めか一杯 複勝率15% 3.1.3.39

 

このように馬ナリ組が
優勢でした。

すっかり暑くなった
この時期ですから
体は自然に絞れるモノ。

にもかかわらず
レース直前に目一杯に
追いきってきた馬=
体が絞りきれていない、
あるいは仕上げが間に
合っていない、という
コト。ゆえにこのように
成績低調なのでしょう。

これは当レースの舞台=
小倉ダート1700m戦に
限った話ではないですが
ともあれこの時期は特に、
馬ナリ追いで体がすでに
「デキている」馬の方が
信頼度は上がります。

 

 

【ポイント3】
距離短縮馬は厳しい?

→先週に行われた
小倉ダート1700m戦の
全出走馬の、前走の
距離別成績を診てください。

 

1600m以下 複勝率29% 3.2.3.20
1700m   複勝率25% 0.1.0.3
1800m以上 複勝率18% 3.3.3.42

 

前走で1800m以上の
長めの距離を使い、
今回の距離を短縮して
きた馬が成績低調。

距離短縮組が、
当舞台特有の「かなり
忙しい流れ」にあまり
対応できていない、と
いうことでしょうか。

 

 

【ポイント4】
2つの父系統に注目?

→先週に行われた
小倉ダート1700m戦で
馬券圏に好走した18頭の
父系を診てください。

 

(土)7R 1着 ◇ シニスターミニスター
      2着   ハ-ツクライ
      3着 ● キングカメハメハ
   11R 1着   タートルボウル
      2着   フサイチセブン
      3着 ◇ パイロ
(日)4R 1着   エピファネイア
      2着 ● ドゥラメンテ
      3着   ドレフォン
7R 1着   ダイワメジャー
      2着 ● キングカメハメハ
      3着   ドレフォン
   10R 1着   サトノアラジン
      2着   カネヒキリ
      3着   ダノンレジェンド
12R 1着 ◇ シニスターミニスター
      2着 ◇ マジェスティックウォリア-
      3着 ● ロードカナロア

 

上記18頭のうち
ほぼ半数の8頭に
●印、または◇印が
付いています。

●印=父キングマンボ系
◇印=父エーピーインディ系。

つまり
父キングマンボ系と
父エーピーインディ系の
馬で、好走馬の約半数を
占めた、先週の小倉の
ダート1700m戦だった、
というワケです。

出走頭数や在籍頭数を
考えれば、当傾向は
注目に値するでしょう。
パワーと(ダートを走るに
しては)軽いスピードを
兼ね備えている両系統の
特性が活きたダートだった、
ということになります。

 

 

【ポイント5】
逃げそうな馬は
一応要マーク?

→先週に行われた
小倉ダート1700m戦で
「逃げた馬」の成績は
13・4・15・4・1・2着。
6頭中、4頭が4着以内に
粘り込みました。

忙しい展開になる事が多い
当舞台とはいえ、小回りを
味方に粘り込めるケースも
少なくないワケです。

 

 

 

以上5点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

 

プロキオンS  ポイント1・4・5 該当馬

【ポイント1/昨年の好走馬の共通項4つに該当する馬】 2頭
  アメリカンシード
  メイショウフンジン

【ポイント4/父キングマンボ系か父エーピーインディ系】 5頭
  アメリカンシード
  エアアルマス
  ゲンパチルシファー
  メイショウウズマサ
  メイショウフンジン

【ポイント5/近2走で逃げた事がある馬】 4頭
  アメリカンシード
  メイショウウズマサ
  メイショウフンジン
  ユニコーンライオン

データ競馬:TARGET frontier JV


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