『京都新聞杯2023の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「京都新聞杯」の
穴馬探しを
お届けします。

京都新聞杯は
5月6日(土)に
行われる3歳馬の
G3重賞。今年は
久々に、舞台が
京都に戻ります。

土曜施行ですので
さっそく当レースの
ポイントをお伝えします。

 

 

【ポイント1】
春天と同じで、
京都に戻れば
またサンデー優勢?

→京都で行われていた
2020年まで10年間の
京都新聞杯の連対馬、
全20頭のうち17頭が
父サンデー系でした。

しかし、中京施行の
2021年・2022年は
非サンデーの台頭が
増えました。

2020年までと
それ以降では種牡馬の
系統傾向も変わっては
いますが、先週の春天も
舞台が京都に戻った途端、
以前のサンデー優勢の
傾向にまた戻りました。
京都新聞杯も、京都に
戻ればまたサンデーの
キレ・瞬発力が活きて
台頭が増える可能性を
鑑みたいところです。

 

 

【ポイント2】
京都施行だった年の
「調教傾向」

→京都開催だった
2016年~2020年の
5年間で、最終調教の
コース+強さが
「栗東坂路+
一杯または強め」の
馬は(2.0.1.15)、
複勝率17%。

しかし同じ強さでも
「栗東Cウッド+
一杯または強め」の
馬は(2.4.1.15)で、
複勝率32%と好況。

つまり直前で
強く調教してきた馬に
ついては、Cウッドで
追ってきた馬の方が
信用できるレース、と
いうコトになります。

ちなみに馬ナリで
追った馬に関しては、
調教の強度による
成績差はありません。

 

 

【ポイント3】
前走で初勝利を
挙げたばかりの馬では
キツい

→京都で行われていた
2020年まで10年間の
データからご紹介。

当レースの前走別・
成績を診てください。

 

重賞       複勝率31% 4.2.5.25
オープン     複勝率30% 0.2.1.7
1勝クラス    複勝率24% 6.6.4.50
新馬戦・未勝利戦 複勝率 0% 0.0.0.30

 

このように、前走で
新馬戦・未勝利戦を
使ってきた馬が全く
好走していません。

このようなデータを
いつも皆さんに数多く
お示ししていますが、
流石に(0.0.0.30)の
アベレージは強烈。

ちなみに、中京開催の
ここ2年でもこの組は
好走ゼロでした。

ここまで極端なら
あれこれ考えず軽視で
正解。この時期に
ようやく勝ったような
馬が、各馬ガチンコで
ダービーを目指すこの
レースに出てきても
なかなか厳しいのです。

 

 

【ポイント4】
キャリアが少ない
馬ではキツい

→上記【ポイント3】と
関連するコトですが
当レースでは毎年、
少キャリア馬の好走が
あまりありません。

2020年まで10年間の
キャリア別・成績は
下記のとおり。

 

キャリア2戦下 複勝率 6% 0.0.1.15
キャリア3戦  複勝率19% 1.2.1.17
キャリア4戦  複勝率19% 1.1.3.22
キャリア5戦  複勝率37% 6.1.4.19
キャリア6戦  複勝率21% 0.3.1.15
キャリア7戦超 複勝率14% 2.3.0.30

 

キャリア2戦以下の
不振が目立ちます。
出走全馬がダービーを
めざすシビアなレース。
程々の経験は経てきた
馬でないとなかなか
厳しいのでしょう。

 

 

【ポイント5】
外枠が苦戦

→2020年まで
10年間の枠番別・
成績は下記のとおり。

 

01~11番 複勝率23% 8.10.7.85
12~18番 複勝率13% 2.0.3.33

 

この時期の京都は
芝の状態が良いですし、
しかもこのレースは
大抵の年がスローで
流れますから、道中で
外の馬が内へ潜り込む
ことも厳しい。

という事で当レースは
外を回らされる可能性が
高い外枠があたると
厳しくなっている、と
いうことなのでしょう。

 

 

 

【ポイント6】
もともと逃げた馬に
キツいレース

→2020年まで10年間で
逃げた馬は(0.1.0.9)。

基本的に逃げた馬は
厳しいレースですが、
しかも新装の京都は
どうも極端な前有利と
なっていない印象。

ですからこのレースに
ついても当傾向が続く
可能性が高いのでは、
と診ています。

 

 

 

以上6点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

 

 

———–
京都新聞杯  ポイント3・4 該当馬

【ポイント3/前走で初勝利を挙げた馬】 ▼軽視馬として 2頭
  ファームツエンティ
  マコトヴェリ-キー

【ポイント4/キャリア2戦以下】 ▼軽視馬として 2頭
  ト-ホウレ-ゲン
  マコトヴェリ-キー

 

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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