『羊ヶ丘特別2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「羊ヶ丘特別」の
穴馬探しをお届けします。

羊ヶ丘特別は
7月27日(土)に
札幌10Rとして行われる
1勝クラスの特別戦です。
舞台は芝1500m。

普段から週末に行われる
平地3重賞の展望を
お届けしている当欄ですが、
平地3重賞が施行されない週は
さらに別レースも取り上げて
展望をお届けしています。

次週末に行われる重賞は
アイビスサマーダッシュ・
クイーンSの2クラのみ。

そこで今週は、土曜の
札幌10R「羊ヶ丘特別」の
展望もお伝えします。
芝1500mが舞台です。

さっそく、下記を
診ていただきましょう。

前走1000m 複勝率27% 0.2.1.8
前走1200m 複勝率20% 4.11.13.108
前走1400m 複勝率33% 7.7.7.41
前走1500m 複勝率30% 11.13.10.79
前走1600m 複勝率24% 9.5.3.48 
前走1700m 複勝率 8% 0.0.2.23
前走1800m 複勝率22% 9.4.6.64
前走2000m 複勝率16% 2.0.1.15

これは2016~2018年の
札幌芝1500m戦における
「種牡馬」別の成績です。

前走で、同じ舞台の
「札幌芝1500m?
使っていた馬の成績が
良いのは必然でしょう。

ただ今回は、札幌の
開幕週のレースですので
「前走が1500m」の
馬は、出走しません。

そして、それ以上に
アベレージが良いのが
前走で1400mを使って
きた馬です。

次いで成績が良いのが
何と、前走で1000mを
使ってきた馬です。

1600m超を使ってきた
いわば距離面の不安は
無い馬よりも、1400mや
1000mの距離を使って
きた馬のほうが走れて
いるのです。

札幌芝1500m=
トリッキーなトラックを
走る、やや忙しい競馬。
好走するためには器用な
俊敏性が必要です。また
スピードの持続力も肝要。

ゆえに、前走でのんびりと
1600m超を走ってきた
馬よりも、忙しく流れる
レースが多くスピードの
持続力が必要な1400mや
1000mを使ってきた馬の
ほうが、札幌1500m戦に
対応できている…という
ことではないでしょうか。

とはいえ、芝1200mを
使っていた馬の成績は
今ひとつ。芝1200mを
直近で使っていたような
「純スプリンター」では
札幌芝1500mはキツい、
という事かもしれません。

ともあれ、1400mや
1000mに代表される
「忙しい競馬」を使って
きた馬に注目したい、
札幌芝1500m戦です。
ご参考までに。

以上の点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

データ競馬:TARGET frontier JV


・出馬表にデータマイニングの順位・数値を表示させたい
・特定の2頭の直接対戦の結果・経歴を調べたい
・予想するレースが行われるコースにおける、騎手・調教師・種牡馬の傾向を調べたい
・出走馬の前走レベルを簡単に比較する

などなど。

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