『京都2歳ステークス2019の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「京都2歳S」の
穴馬探しをお届けします。

京都2歳Sは
11月23日(土)に
京都芝2000mで
行われる2歳重賞です。

土曜施行ですので
さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
スタミナ血統馬が
とにかくよく好走する

→当レース最大の特徴は
これでしょう。

重賞に昇格して全5年に
好走した15頭の血統を
診てください。

14年1着馬 ハ-ツクライ産駒
14年2着馬
14年3着馬 ハ-ツクライ産駒
15年1着馬 ハ-ビンジャー産駒
15年2着馬 マンハッタンカフェ産駒
15年3着馬 ハ-ツクライ産駒
16年1着馬
16年2着馬
16年3着馬 ニューアプローチ産駒
17年1着馬 ハ-ツクライ産駒
17年2着馬 ハ-ツクライ産駒
17年3着馬 ハ-ビンジャー産駒
18年1着馬
18年2着馬 母父ホワイトマズル
18年3着馬 母父アカテナンゴ

ハ-ビンジャー、
ハ-ツクライ、
マンハッタンカフェ、
アカテナンゴ…。
このようにスタミナ色が
濃い血統の馬ばかりが
好走しているのです。
15頭中12頭が該当。

当レースは、荒れ芝の
京都内回りで行われる
2000mの2歳重賞。
今回が初距離、初小回りの
馬も少なくありません。
この時期の2歳馬には
(見た目のペースの
ワリには)ラクとは
言えず、ココで好走する
ためには距離相応分の
スタミナが必要。ゆえに
スタミナ血統馬が数多く
好走しているのでしょう。

ともあれ、ここまで
極端に傾向が偏って
いますから、血統には
注目したいところです。

【ポイント2】
1番人気馬が
まったく崩れない

→タイトルどおり。
オープン特別時を含めた
近10年で(5.2.2.1)、
じつに複勝率90%。
内回りの京都2000mで
行われるとはいえ紛れが
少なく、1番人気馬が
実力どおりに走れる事が
多めです。

【ポイント3】
逃げ先行有利

→近10年で逃げた馬は
勝ちクラこそないものの
(0.3.2.5)複勝率50%。
また、先行した馬も
複勝率40%に迫ります。
器用さが求められる京都の
内回りで実戦経験に乏しい
2歳馬が走りますから巧く
差す&捌ける馬のほうが
少ないのは必然。ゆえに、
前にいるほうが有利です。

特に重賞化された近5年は、
「前走で先行したうえで
連対していた馬」が馬券に
よく絡んでいるのも特徴。
好走馬15頭のうち11頭が
該当しており要チェックです。

【ポイント4】
牝馬は苦しい

→近10年の牡牝別成績を
診てください。タフな
要素が強いレースゆえ
牝馬は苦戦しています。

牡 複勝率36% 10.10.10.53
牝 複勝率 0% 0.0.0.10

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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