『2019ヤングジョッキーズシリーズ・FR中山2の穴馬探し』シベリアン

「ヤングJS・FR中山2」の
穴馬探しをお届けします。

ヤングJS・FR中山2は
12月28日(土)の
中山9レースとして
行われる2勝クラスの
ダート1800m戦です。

次週末の中央競馬は
12月28日(土)のみの
開催。重賞の施行は
ホープフルSのみです。

そこで今週は
土曜の中山第9レース・
「ヤングJS・FR中山2」の
展望もお伝えします。

「ヤングJS・FR中山2」。
正式名称は
ヤングジョッキーズシリーズ・
ファイナルラウンド中山・
第2戦です。

2017年から始まった、
中央・地方の見習騎手が
出場できる企画シリーズ。

今年は中央・地方あわせて
51人の見習騎手が出場。
全国の地方競馬場で6月から
「予選」を戦ってきました。

それを勝ち抜いてきた
14人の若手騎手によって
今年の王者をきめる戦いが
「ファイナルラウンド」。

前日12月27日(金)に
大井で2戦を、そして
12月28日(土)に
中山で2戦を行い
計4戦の合計ポイントで
今年の覇者を決します。

12月28日(土)中山では
8Rの芝2000m戦、
9Rのダート1800m戦の
2クラが行われます。9Rの
「ヤングJS・FR中山2」は
まさに最終決戦です。

さて、当シリーズの
特に最終日中山9Rの
「ヤングJS・FR中山2」の
レースには特徴があります。
乱ペースになり、終いが
バタバタになるのです。

中山ダート1800mで
騎乗するのが今回が初めての
全国の地方競馬の若手騎手が
多数騎乗する当レース。

しかも、このレースは
シリーズの「最終戦」。
全てがココで決まるため、
血気盛んな若手騎手たちは
どうしても早仕掛け気味に
なります。

しかも、中山における
適正な仕掛け所があまり
分かっていない地方競馬の
若手騎手たちによる戦い。

ですから、自ずとペースが
乱れて「かなりの早仕掛け」に
なって直線では各馬が早めに
失速。特に前へ行っていた
馬たちの脚が一斉に上がります。

そこを、冷静に中位後方で
脚を溜めていた馬たちが
差して前を捕まえる結果に
なりやすいのも当レースの
特徴。但し中位後方待機でも
ハイペースを追走するだけで
一杯になる非力な馬もおり、
どんな馬でも後ろにいれば
差せるワケではありません。
逆に馬力に凄く長けている
馬なら、そんな超シビアな
流れでも前々で粘り切れる
ケースもある…。

そんな、やや特殊なレースの
構図になっているワケです。

近2年の当レースの
上がりタイム、好走馬の
脚質を診てください。

【17年 ヤングJSFR中山2】
  前半の600m 36.7秒
  上がり600m 40.7秒
  ラスト800m 12.2-12.8-13.6-14.3
 1着馬 3角7番手 上がり39.9秒
  2着馬 3角13番手 上がり39.3秒
  3着馬 3角3番手 上がり40.6秒  

【18年 ヤングJSFR中山2】
  前半の600m 36.3秒
  上がり600m 40.5秒
  ラスト800m 12.3-13.1-13.5-13.9
 1着馬 3角5番手 上がり40.2秒
  2着馬 3角5番手 上がり40.4秒
  3着馬 3角8番手 上がり40.0秒

このように2年とも
上がりが超バタバタ。
他のレースではあまり
お目にかかれない数字です。

大人しいレースが増えた
昨今のJRAにおいては
貴重とも言える、じつに
刺激的な流れになるのが
「ヤングJSFR中山2」。

今年も実に楽しみですが、
予想は上記の点を念頭に
冷静に進めたいと思います。

もちろん、地方競馬の
各若手ジョッキーの得手&
不得手の見極めも肝要な
ポイントになってきますし、
馬自身がそのようなタフな
流れに対応できるか否かを
見極める予想作業も肝要に
なる一戦と言えましょう。
タフな馬を買うべし、です。

以上の点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

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