『阪神大賞典2020の穴馬探し予想PART1』シベリアン
「阪神大賞典」の
穴馬探しをお届けします。
次週末の競馬は
金・土・日の3日間開催。
中京競馬は1週お休みで、
阪神&中山の2場開催で
3日間、行われます。
阪神大賞典は
3月22日(日)に
阪神芝3000mで行われる
伝統の長距離重賞レース。
さっそく阪神大賞典の
ポイントをお伝えしますす。
【ポイント1】
グレイソヴリン持ちの
馬を要チェック
→屈指のパワーコースの
阪神。しかもタフな
長距離レース。ゆえに
阪神大賞典ではパワー&
スタミナに大きく長けた
トニービンらに代表される
「グレイソヴリン」の血を
持つ馬の好走が多いのが
特徴です。
2012年以降の好走馬24頭の
血統を見てください。★印=
グレイソヴリンを組成内に
含む馬ですが24頭中10頭を
該当馬が占めています。
12年1着 ギュスター 3番人気 ★
12年2着 オルフェ- 1番人気
12年3着 ナムラクレ 5番人気 ★
13年1着 ゴールドシ 1番人気
13年2着 デスぺラ- 3番人気 ★
13年3着 フォゲッタ 5番人気 ★
14年1着 ゴールドシ 1番人気
14年2着 アドマイヤ 5番人気 ★
14年3着 バンデ 3番人気
15年1着 ゴールドシ 1番人気
15年2着 デニムアン 7番人気
15年3着 ラストイン 2番人気
16年1着 シュヴァル 1番人気 ★
16年2着 タンタアレ 4番人気
16年3着 アドマイヤ 3番人気 ★
17年1着 サトノダイ 1番人気
17年2着 シュヴァル 2番人気 ★
17年3着 トーセンバ 5番人気
18年1着 レインボー 3番人気
18年2着 サトノクロ 4番人気 ★
18年3着 クリンチャ 1番人気
19年1着 シャケトラ 1番人気
19年2着 カフジプリ 6番人気 ★
19年3着 ロードヴァ 10番人気
近4年はハ-ツクライ産駒が
毎年連対中です。妙味も
十分。しかも18・19年の
2頭は父ハ-ツクライ×
母父ロベルトの配合でした。
父方からのスタミナに加え、
母方からさらにパワーを
供給された配合の馬が
走っている事になります。
【ポイント2】
「前走が2月重賞」の
馬の成績が良くない
→タイトルどおり。
これが、このレースの
キモかもしれません。
当レースの近10年の
前走別成績を診て下さい。
有馬記念 複勝率67% 4.5.1.5
日経新春杯 複勝率50% 2.0.3.5
—————————–
京都記念 複勝率18% 0.0.2.9
ダイヤモンド 複勝率22% 2.2.2.21
前走で暮れの有馬記念や
年頭の日経新春杯を使った
うえで、一息入れてココに
出走してきた馬の成績が
優秀です。
逆に前走で「2月重賞」=
ダイヤモンドS・京都記念を
使っていた馬の成績が低調。
2月のダイヤモンドS・
京都記念を使い、さらに
阪神大賞典を使ってくる
ローテーション自体が
「スタミナ戦の連戦」で
そもそも厳しいのかも
しれませんし、2月重賞に
出たうえでココにまた出て
くる=「先々を見据えずに
ただ使えるレースを使って
いるだけ」でありココへの
本気度も高くない、という
ことなのかもしれません。
【ポイント3】
関東馬が大苦戦
→近10年で関東馬は
(0.2.0.18)複勝率10%。
関西馬の(10.8.10.61)、
複勝率32%とは大きな
差が発生しています。
今年は、上がり馬の
関東馬ボスジラがこの
魔のデータに挑みます。
【ポイント4】
逃げ穴は3着まで?
→近10年で逃げた馬は
(0.0.3.7)。良くて
3着という結果ですが
ただ、その3着馬3頭=
ナムラクレセント、バンデ、
ロードヴァンドールの
人気順は5、3、10。
「逃げた馬が、3着の
妙味を連れてくる事は
しばしばある」とは
言えるレースです。
以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。
PART2・穴馬結論編に続きます。
投稿者プロフィール
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高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。
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