『毎日杯2020の穴馬探し予想PART1』シベリアン

「毎日杯」の穴馬探しを
お届けします。

「毎日杯」は
3月28日(土)に
阪神芝1800mで
行われる3歳重賞。

皐月賞への
東上最終便と呼ばれて
いるレースです。

まさに、皐月賞への
「ラストチャンス」…
ですが、近年は
当レースをステップに
皐月賞ではなくダービー・
NHKマイルCへ向かう馬が
増えています。

さっそく、当レースの
ポイントをお伝えします。

【ポイント1】
「ウッド調教馬」が
「坂路調教馬」を圧倒中

→当レースのかくれた、
しかし大きなポイント。

近6年の、最終追いの
「コース別」成績を
診てください。

ウッド追い 複勝率39%  6.3.4.20
坂路追い  複勝率15%  0.2.3.29

このように、
ウッド追いの馬と
坂路追いの馬で大きな
成績差が出ています。
ウッド追いが6連勝中。

ウッド追い=走る距離が
坂路追いよりも長いため
テンをゆっくり入ります。
そして末を伸ばします。

そんな、ウッド追いの
「上がり重点」ラップが、
当レースでよく発生する
上がりの速い流れ(後述)と
酷似する点が、当レースで
ウッド追いの馬がこれほど
強い要因だと診ています。

ともあれこれほどの差が
ついていますので、理屈は
ともかくとして頭に入れて
おきたいポイントです。

【ポイント2】
「速い上がり」を
使える馬を狙いたい

→これも大きなポイント。
毎日杯は毎年、道中が
スローで流れたうえで
ラストに急加速して速い
上がり脚を競う展開です。

極端な言い方をすれば、
上がり脚の優劣「のみ」が
勝敗を決する、と言って
いいほど。

しかも、馬群の前後幅が
広がらないうえに直線も
長いですから位置取りは
あまり関係ありません。

よって、前付け策や
待機策に関わらず
とにかく「直線で速い
上がり脚を繰り出した馬」が
上位に入線するのです。

近6年の好走馬18頭の
4角通過順、脚質、
上がり時計、出走馬中の
上がり時計の順位を診て
ください。

14年1着馬 4角9番手 差し 上がり34.6(1位)
14年2着馬 4角4番手 先行 上がり34.8(5位)
14年3着馬 4角6番手 差し 上がり34.7(3位)
15年1着馬 4角2番手 先行 上がり34.6(9位)
15年2着馬 4角11番手 追込 上がり34.0(1位)
15年3着馬 4角3番手 先行 上がり34.5(5位)
16年1着馬 4角7番手 差し 上がり32.7(1位)
16年2着馬 4角5番手 先行 上がり33.0(3位)
16年3着馬 4角3番手 先行 上がり33.3(5位)
17年1着馬 4角2番手 先行 上がり34.3(4位)
17年2着馬 4角7番手 差し 上がり34.3(1位)
17年3着馬 4角7番手 差し 上がり34.3(2位)
18年1着馬 4角2番手 先行 上がり33.9(2位)
18年2着馬 4角5番手 先行 上がり34.0(3位)
18年3着馬 4角10番手 差し 上がり33.6(1位)
19年1着馬 4角1番手 逃げ 上がり34.3(5位) 
19年2着馬 4角4番手 先行 上がり34.0(2位) 
19年3着馬 4角10番手 差し 上がり33.9(1位) 

このように
4角通過位置・脚質は、
かなりバラバラ。

しかし上がり時計自体は
みんな速く、上がり順位も
みんな出走馬中で上位。

つまり、位置取りは
全く関係なく、どんな
ポジショニングからでも
しっかり速い上がり脚を
使った馬が上位を占めて
いることが、これでよく
分かると思うのです。

ですから予想作業時に
留意すべきは出走各馬の
「速い上がりでこれまで
好走してきた実績」の
有無。

実際に、近6年の
好走馬18頭はすべて
下記のように毎日杯以前に
すでに「最速 or準最速の
上がり時計で勝った」
実績があった馬でした。

これが「毎日杯で
好走する馬」を探す作業の
第一歩となります。

※近6年の好走馬が
 毎日杯以前に
 「最速 or 準最速の
 上がり時計をマークした
 レース」での成績

14年1着馬 1.0.0.0
14年2着馬 1.0.1.0
14年3着馬 2.1.0.0
15年1着馬 1.0.1.1
15年2着馬 1.1.0.0
15年3着馬 2.0.0.0
16年1着馬 2.1.0.0
16年2着馬 1.2.0.0
16年3着馬 1.1.0.0
17年1着馬 2.0.0.0
17年2着馬 2.1.0.0
17年3着馬 1.0.1.0
18年1着馬 1.0.0.0
18年2着馬 2.0.0.0
18年3着馬 1.0.0.0
19年1着馬 1.0.0.0
19年2着馬 1.0.0.0
19年3着馬 1.0.1.1

【ポイント3】
距離延長馬が不振

→近10年出走馬の
前走からの距離短縮・
延長別成績を診てください。

前走から距離延長 連対率12% 複勝率15% 2.3.1.35
前走から距離短縮 連対率18% 複勝率29% 8.7.9.60
(同距離含む)

このように前走から
距離延長してきた馬=
つまり前走でマイル等の
距離を使っていた馬の
成績が低調なのです。
複勝率はダブルスコア。

つまり前走で短かめの
距離で「忙しい流れ」で
走ってきた馬が一転、
ユッタリ流れるココで
成績を出せていない、と
いうことになります。

【ポイント4】
前走「新馬・未勝利戦」
出走馬が不振

→近10年の出走全馬の
前走レース別の成績を
診てください。

重賞      複勝率37% 8.4.4.27
オープン    複勝率20% 0.0.2.8
500万     複勝率22% 2.5.4.39
新馬・未勝利戦 複勝率 5% 0.1.0.19

このように
前走重賞馬が他を
アベレージで圧倒。
逆に、前走で新馬戦・
未勝利戦を勝ってきた
ばかりの馬は近10年の
当レースでサッパリです。

以上4点を鑑みたうえで
今年の推奨馬をPART2で
会員様にお伝えします。

PART2・穴馬結論編に続きます。

投稿者プロフィール

シベリアン
シベリアン
高い情報収集能力で他を圧倒する予想家
2010年に発表した競馬教材「マグマの法則」が異例の大ヒットとなり業界で一躍有名に。高い情報収集能力から導き出される論理的な予想と、読み込ませる文章力にファンが多い。ザ・シークレット・ホースで『穴馬結論編』を公開中。

ザ・シークレット・ホース

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